みなさんは「手ぬぐい」と聞くと、どのようなイメージを抱きますか?
和風、着物、お祭り、年配の方、地味、大きい・・・。
色々なイメージをお持ちかと思います。
どれも間違ってはいませんが、手ぬぐいには、もっといろいろな可能性もあるんです。
便利でおしゃれな手ぬぐい。
これを読んだら、あなたもさっそく欲しくなるかもしれません!
手ぬぐいの使い方
手ぬぐいの生地はタオルとは違いますが、同じ綿でできています。
手ぬぐいは薄いので、洗濯したら乾きやすいのも利点です。
両端が切りっ放しになっているから、ほつれるのが嫌い!
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
最近はほつれないように、処理してあるものもあります。
東京駅には、日本らしい雰囲気のお土産屋さんが多くありますが、
例えばSuicaのペンギンをご存知でしょうか?
我が家の小学1年生の娘は、小さなハンドタオルではなくて、
手ぬぐいを欲しがり、お土産に買ったのですが、端の処理もしてあって使い勝手が良かったです。
東京らしい、スイカのペンギンやパンダ、東京タワー柄でした。
夏場は首から下げてお出かけしていました。
帽子を忘れて外出してしまった日も、手ぬぐいのお陰で助かったこともあります。
男性へのプレゼントにも最適
使って使って使い込むと、しなやかになって、より使い心地がよくなります。
手の大きい男性が、手ぬぐいを日頃からハンカチ代わりに使っているのをみかけたことがあります。
市販のハンカチだと、小さくて役に立たないそうです。
手ぬぐいの柄といえば、花火とか富士山とか漢字だけとか、
いかにも「ザ・日本!」というようなものばかりかと思われがちですが、
シンプルな幾何学模様だったり、グラデーションがかかっていたり、猫の絵がたくさん描いてあったりと大変幅広い柄があります。
夏に良い思い出があった方は、
思い出を共有している方に夏らしい柄の手ぬぐいを。
春が待ち遠しい方には、一面の菜の花柄の手ぬぐいを。
季節のお便りを贈るように、気軽に手にしてみると素敵ですね。
手ぬぐいの行方
手ぬぐいは初めのうちはハンカチやタオルのように使っていくとよいでしょう。
くたびれてきたり、少し破れてきたら、思い切って、細長く裂いてみましょう。
棒の端に巻きつければ、立派なハタキになります。
お気に入りのアイテムを捨ててしまうのは忍びないもの。
形を変えても、そばにあると嬉しいものですし、モノの寿命まで使いきれるのは素晴らしいことだと思います。
エコもできちゃう手ぬぐいは、オシャレなだけでない、優秀なアイテムです。