【赤ちゃんの肌はデリケート。肌触りにこだわったタオルを。】
赤ちゃんの肌は、大人に比べて薄く柔らかく、とてもデリケートです。
そのため外部からの刺激に弱く、さまざまなトラブルが起きやすいのです。
そんな赤ちゃんの肌を刺激から守るために、できるだけ肌触りが良いものを選びたいですね。
肌に触れるものでよく使用する物は、肌着、布団、そしてタオルでしょう。
特にタオルは、服や布団と違い、様々な使い方をするかと思います。
そんなタオルは、是非こだわって選びたいものです。
【1.赤ちゃんの生活には、タオルが何枚も必要】
赤ちゃんの生活では、あらゆる場面でタオルが必要になります。
まずは、やはりお風呂です。
赤ちゃんは新陳代謝が盛んなため、なるべく毎日お風呂に入れてあげましょう。
新生児のうちは、抵抗力が弱いため、ベビーバスなどで沐浴をします。
お風呂上がりに赤ちゃんの体をくるんだり、拭いたりするために、一度のお風呂でタオルは2枚は必要でしょう。
赤ちゃんの体を拭く時は、こすらずに、タオルで優しく押さえるように水分を拭き取ります。
また、首やわきの下など、くびれ部分には水分が溜まっていますので、念入りに拭いてあげてください。
また、寝る時に、タオルをまくらの代わりに使うことも多いでしょう。
タオルなら、汗っかきな赤ちゃんのために、いつでも簡単に清潔なものと取り替えてあげることができます。
この時、白いタオルを使用すれば、赤ちゃんが吐いた時に吐瀉物をチェックできます。
他にも、タオルは肌寒い時のブランケット代わりにもなりますし、マット代わりに赤ちゃんの下に敷くなど、
様々な場面で使用できます。
赤ちゃんのために、清潔なタオルをいつでも数枚ストックしておきたいですね。
【2.タオルは質の良いものを選びましょう】
先述のとおり、赤ちゃんのデリケートな肌のためにタオルはこだわって選びたいものですが、そのポイントとは何でしょうか。
それは、安心さと、使いやすさです。
まず、安心さ。やはり国内産のタオルは素材が上質です。
オーガニック素材を使用した海外製品も最近はよく目にしますが、実際に触ってみれば、国内産タオルの肌触りの良さが分かるでしょう。
また、毛羽落ちが少ないことも、赤ちゃんのために安心です。
そして、もう一つのポイントである使いやすさ。具体的には、吸水性が良いことと、乾きが早いことです。
例えばお風呂上がり、せっかく温まった赤ちゃんの体を冷やさないためにさっと拭いてあげたいですね。吸水性は何より大切です。
また、赤ちゃんの生活には何枚もタオルが必要ですから、洗濯してもなかなか乾かないのは困ってしまいます。
国内産タオルの二大産地の一つである泉州タオルは、吸水性が良く厚すぎず実用的でしょう。
店頭で実際にタオルを触って確かめた上で購入できるのが一番ですが、出産前は何かと忙しかったり、体調面の不安があったりと買い物に出かけられない時もあるかと思います。
インターネット等でタオルを購入する際は、是非上記のポイントを参考にしてみてください。