「手ぬぐい」というと、お祭りのハチマキや昔の人が使っているハンカチ…というくらいの印象を持つ方がほとんどだと思いますが、
実は、現代でも大活躍する優れものなのです!さらには昔ながらの文様だけでなく、最近ではおにぎり柄や雪だるま、白くま柄など、動物や季節に合わせた可愛い柄が豊富に揃っています。
普段使いはもちろんのこと、お友達への贈り物にも喜ばれる、「手ぬぐい」のご紹介です。
【我が家で大活躍のてぬぐい】
手ぬぐいの使い方=お祭りの時に頭に巻く…それだけではありません。
とにかく渇くのが早く、軽いので持ち運び便利な手ぬぐいは、お出かけの時に、手や汗を拭く用にカバンの中に1枚。
お風呂場では、濡れた髪の毛に手ぬぐいを巻きつけたり、台所では、手ぬぐいを食器拭きや台拭きとして活用しています。
タオル生地のように布繊維がテーブルにつくこともなく、とても便利です。
子供がいる方は、手ぬぐいで赤ちゃんのヨダレかけや、甚平を作って利用することもできます。
ちなみに旅先では、手ぬぐいを体洗いとして、またバスタオル代わりとして利用することもできます。
昔、海外の方と旅行することがあったのですが、彼らの荷物は私の倍以上で驚き、何が入っているかと思えば、フェイスタオル、バスタオル、ハンドタオル、と、タオル尽くしなのです。
私はこの1枚でOKと、手ぬぐいで全てをまかなう私を見て、コンパクトで持ち運びも軽く、多種多様に利用出来る手ぬぐいに感動していたことを覚えています。
これはアウトドアでも言えることで、タオルを何枚もリュックに入れるよりも、手ぬぐいを2、3枚入れる方がかさばらず、軽量化することができます。
【選ぶのが楽しい手ぬぐいの柄】
昔ながらの渋い文様が入った手ぬぐいも好きですが、最近では可愛いらしい富士山柄や白くまなど動物柄、コーヒー豆柄、など種類が豊富です。
プレゼントする人を思い浮かべながら、その人の趣味や好みに合わせた柄を選ぶことが出来るので、あげる方は選ぶ楽しさ、もらう方は自分らしさを選んでくれた嬉しさがあり、喜んでもらえること間違いなし。
最近では、父の日用にネクタイやビール柄の手ぬぐい、お正月に富士山、鏡餅、羽子板柄など、その季節やイベントに合わせた柄も出ているので、一年を通して使い分けるなど、手ぬぐいの楽しみ方が増えました。
イベントに合わせた柄の手ぬぐいは家の壁に飾るだけでも絵になります。
我が家では季節の柄手ぬぐいを額に入れ、壁に飾って楽しんでいます。いろいろな楽しみ方を発見してみてください。