紫外線対策が強く叫ばれるのは主に夏、ＵＶカット関連商品も夏が近付くにつれて多く店頭に並ぶようになります。
紫外線対策やＵＶカットのための商品と言えばまず日焼け止めクリームや化粧品などがあります。
ＳＰＦやＰＡといったＵＶカットの効果を表す数値がどうなっているか、という点を気にしながら商品を選んだりします。
また外出時には出来るだけ肌を露出しないように長袖を着る・アームカバーを付ける・そして日傘で直射日光を遮るなど女性たちは様々な努力をしています。
【意外とケアを忘れがちな首すじの紫外線対策】
紫外線対策については人それぞれ意識の持ち方に違いはありますが、意外とケアを怠りがちになるのが首すじです。
顔はメイク時に念入りに日焼け止めクリームを塗りＵＶカット効果のあるファンデーションなどを塗って完璧、そして半袖になる時には腕にもしっかり日焼け止めを塗っているので大丈夫、という人でも首はつい忘れがち…ということもあります。
首の皮膚は他の部分より皮膚も薄くデリケート、そのため紫外線の影響も受けやすくなります。
しっかり首すじの対策をしなければシワの原因にもなってしまいます。
また紫外線対策は冬お休みしてもいいかな、と考える人もいます。
確かに冬は他の季節に比べると紫外線の量は少なくなります。
しかし紫外線は冬でも確実に降り注いでいます。
さらに冬の皮膚は乾燥などで肌のバリア機能が低下していることもあるため、ダメージを受けやすい状態になっていることもあるのです。
そのため冬の紫外線にも気を配る必要があります。
【紫外線をなるべく肌に当てないための対策】
最近の日焼け止めクリームはどんどん品質も良くなり、ＵＶカットの効果とともに保湿や美白の効果も期待できる商品なども発売されるようになってきています。
もちろんこれらのクリームを塗ってケアすることも大切でひとつの紫外線対策の方法です。
しかしそれだけでなくなるべく日光を肌に当てない、という対策を併用するとさらに効果がアップします。
日差しの強い日は日傘をさしたり長袖を着たりするのはもちろん、冬の寒い時期や涼しい時期にはタートルネックの服を着て首もとをガードするのも効果的です。
そしてマフラーを巻くというのもおしゃれを兼ねた紫外線対策になります。
最近のマフラーは素材の開発が進みバリエーションも豊富です。
吸湿性にも優れ、発熱素材を使用して心地よい温度を保つ生地や肌触りの良いものなど機能性・ファッション性・紫外線対策を兼ね備えたものが多くあります。
折りたたんでコンパクトに収納できるものであればかさばらず持ち歩くのにも便利です。
